宮城県議会 1950-10-01 10月31日-01号
また土木、林務その他の関係においては、あるいは国家予算の確定に伴い、あるいは県の施策として必要欠くべからざる追加更生を行うこととしたのでありますが、なおこれらのほか教育委員会関係の予算はおよそ二千五百五十万円に及ぶこととなるのでありまして、その内容は小中学校の教職員の定数を、それぞれ仮定学級一学級につき一・五人及び一・八人に増員し、また教員一人につき旅費五百円の増額、研修費五百円の計上をみることとなつたほか
また土木、林務その他の関係においては、あるいは国家予算の確定に伴い、あるいは県の施策として必要欠くべからざる追加更生を行うこととしたのでありますが、なおこれらのほか教育委員会関係の予算はおよそ二千五百五十万円に及ぶこととなるのでありまして、その内容は小中学校の教職員の定数を、それぞれ仮定学級一学級につき一・五人及び一・八人に増員し、また教員一人につき旅費五百円の増額、研修費五百円の計上をみることとなつたほか
事実本縣の配当は、仮定学級よりみた場合、1学級当り小学校1.27人中学校1.67人となり。更にこれと実際学級にあてはめると小学校1.13人、中学校1.54人といふ結果を來し、政令による全国定員の枠即ち小学校1.35人中学校1.70人をはるかに下廻る数となる。